情熱と心意気。



今週のブログは、個人的に大好きなブランド「PATAGONIA」についてです。


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写真は、今シーズン好評なCAMCOのフリースの、企画用サンプルとして活躍した3アイテムで、それぞれ実際に愛用している古いアメリカ製品です。しかしサイズ感などが古い為、CAMCOとして製品化する際は、日本人に着やすい様に袖を短くするなどの修正やアレンジを加えました。
その時に、何度も何度も細部に至るまで良く見て研究していると、気になることが出てきました。


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それは、リバーシブル グリセード カーディガンの表裏です。リバーシブルの名の通り、表裏着用可能ですが実際表裏どちらも完璧に出来ており、フリース面とナイロン面でどちらが表で、どちらが裏なのかちょっと見では分りません。それをまじめに考えた時、パタゴニアの心意気を感じました。例えばリーバイスやリーのボア付のGジャンで見ると、デニム(シェル)にボア(ライニング)を付けることで保温力を確保するという考え方が一般的です。しかし、パタゴニアはその逆で、フリースを表として、ナイロンを裏にする考え方を持っていたのではないかと僕は思います。


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それは、ジッパーの付け方を見ると解ります。フロントジッパーとフリース面のポケットには、コイルジッパーが使用されていますが、コイル面が表で、ジッパーテープが裏になるように縫いつけられています。また、アメリカ仕様のファスナーは、左手でジッパーのスライダーに差し込み、右手でスライダーを引き上げる仕様です。この仕様になっているのはフリース面の時で、ナイロン面ではその逆になることになります。
では、なぜこのようにしたのでしょうか?
今ではフリースと言えばパタゴニアと言われる程とても有名だと思いますが、80年代から90年代初頭にかけては、パタゴニア自身にフリースに対する情熱があり、フリースのイメージを定着させるために、フリースを表にする事を選んだのではないでしょうか。
この様な考え方や情熱は、個人的に好きですし、改めてすごいブランドだと思いました。今後、CAMCOの企画にもこの様な考えや思いを継承し、生かしていきたいと思います。

企画担当  島倉弘光

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PRIMALOFT VEST.
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2016 F/W FLANNEL SHIRT 始動。
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サンプル作成進行中。
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憧れの地、BATTERY AND UNION。
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昔と今、そしてこれから。
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お米やみそ汁の様な。
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厳選したバックル。
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いつかCAMCOとして。
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